25分1000円のカフェマンツーマン英会話

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ファッション英会話で使用する例文と表現を紹介します

目次

ファッション業界でのビジネス英会話を紹介します

「顧客への自己紹介」

取引先を訪問する際や、海外からのお客様を対応する際には、自分自身を相手に簡潔に紹介しましょう。

You:      Hello, you must be Mr. Walter.  I was expecting you.

My name is James.  I am a Sales manager at 1000 bean.

(どうも、こんにちは。ウォルターさんですね。お待ちしていました。1000beanでセールスマネージャーしているジェームスと申します。)

Client:   Hi, James. Nice to see you. I’m Jim Walter from Kate Diamond New York.

(こんにちは、ジェームス。ケート・ダイヤモンド・ニューヨークのジム・ウォルターと申します。よろしくお願いいたします。)

You:      Thank you for taking your time and coming over. Did you find this place easily?

(お越しいただきありがとうございます。この場所は、すぐ探せましたか?)

Client:      Yes, I’ve been around this neighborhood before.  It’s nice and quiet area.

(はい、以前にこの辺に来たことがあるのでわかりました。静かでいいところですよね。

You:       Yes, we all really like this area. We’ve been here in this office for over twenty years.

(ええ、スタッフのみんながこの場所を気に入っているんですよ。このオフィスに来てからもう20年が過ぎました。

Client:       Our office is in upper-east side of Manhattan, New York. It’s also nice and quiet and very convenient to go anywhere in the city.  Please come and visit us sometime.  You’re always wecome!

(私たちのオフィスはニューヨーク・マンハッタンのアッパーイーストサイドにあるんです。こちらも静かでいいロケーションで、市内のどこに行くにも便利です。そのうちに是非いらしてください。いつでも歓迎しますよ!

You:        Oh, thank you so much! I would love to go sometime! Would you like something to drink? We have Tea, coffee, orange juice and water.

(ありがとうございます!ぜひ行ってみたいです!お飲み物は、何がよろしいですか?紅茶、コーヒー、オレンジジュース、水がありますが)

Client:      I’ll have a cup of coffee please.

(では、コーヒーを頂きます)

ファッション業界での販売英会話を紹介します

「接客/セールストーク」

店舗にてお客様がご来店してお声掛けをしたら、様子を見て接客/セールストークでサポートしましょう。

Let me know if you need anything.

何かあればお声掛けください。

You can try it on.

よろしければご試着してください。

Fitting room is over there.

試着室はこちらになります。

We have different sizes.

他のサイズもご用意しております。

We have different colors.

他の色もご用意しております。

We have different designs.

他のデザインもございます。

We have different details.

他のディテールもございます。

Would you like to try it on?

ご試着しますか?

The fitting room is over there.

フィッティングルームはあちらになります。

Let me show you the fitting room.

フィッティングルームへご案内致します。

Fits great on you.

サイズ感もいいですね。

That looks good on you.

お似合いですよ。

Looks a bit big on you.

少し大きめですね。

Looks a bit small on you.

少し小さめですね。

Maybe one size bigger/smaller would be better.

1サイズ 大きめ/小さめの方がよろしいかもしれません。

How do you like it?

いかがですか?

How would you like to pay for this?

お支払方法はいかがいたしましょうか?

 

「お支払のご案内」

接客したあとお客様が商品をお気に召した場合は、お支払のご案内をします。その時のファション英会話をご紹介します。

Would that be all?

以上でよろしいでしょうか?

Let me take it to the cashier.

会計までお持ちいたします。

Please come with me.

こちらへどうぞ。

Your total will be 14,800 yen.

お会計は14,800円になります。

How would you like to pay for this?

お支払いはいかがいたしますか?

We take credit card and cash.

お支払方法は、現金かクレジットカード決済になります。

Please enter your PIN.

暗証番号/ピンコードを押してください。

Sign here please.

こちらにサインをお願いいたします。

Here’s your change.

こちらがお返しになります。

Here’s your credit card.

クレジットカードをお返しします。

Here’s your receipt.

こちらがレシートになります。

Would you like a bigger bag?

大きめの袋をご用意しましょうか?

Would you like to put in a bigger bag together?

大きめの袋にまとめて入れましょうか?

We will have a special sale next week.

来週スペシャルセールがあります。

Thank you so much. Have a nice day.

ありがとうございました。良い一日を。

Thank you so much. Please come again.

ありがとうございました。またお越しください。

「トラブル/クレーム対応について」

国にもよりますが、外国人のお客様は比較的思ったことをストレートに表現してきます。お客様の商品に対するクレームや返品などのトラブルにも対応する場合があります。そんな時に使えるファッション英会話を学んでみましょう。

Our return policy is 30 days after purchased.

当店の返品規則は、購入後30日までとなります。

What was the problem with it?

どんな不具合がありましたか?

I am afraid we can’t accept return after 30 days.

購入後30日以降の返品は受け付けられません。

This merchandise is discounted price.  We can’t accept return.

この商品はセール価格ですので、返品が受け付けられません。

I am sorry, this style is out of (size L). We can ask other stores for the stock.

申し訳ございませんが、この商品の(サイズL)が売り切れです。もしよろしければ、他店のストックを確認いたします。

I am sorry, this style is out of (red). We can ask other stores for the stock.

申し訳ございませんが、この商品の(赤色)が売り切れです。もしよろしければ、他店のストックを確認いたします。

I am sorry, but we are out of stock.

申し訳ございませんが売り切れです。

I am afraid we can’t do that.

申し訳ございませんが、対応いたしかねます。

We are very sorry for our mistake.

こちらの不手際によりご迷惑をおかけして申し訳ありません。

I am sorry, but we can’t exchange this merchandise.

申し訳ございませんが、この商品の交換はできません。

I am sorry, but we can’t give you a refund.

申し訳ございませんが、返金はいたしかねます。

ファッション留学する時に役立つ英会話を紹介します

「学部、プログラム選び」

「ファッション留学がしたい!」

「海外のファッション学校でプロを目指したい!」

ファッション留学を考える場合、留学先とのコミュニケーションや情報を探すときにファッション英会話はとても重要になります。

まずは、何を学びどんな職業に就きたいのかを考えます。以下が海外のファッションスクールで学べるプログラムの一部です (
S.U.N.Y. F.I.T.)。

  • Accessories Design
  • アクセサリーデザイン
  • Advertising and Marketing Communications
  • 広告、マーケティングコミュニケーション
  • Advertising Design
  • 広告デザイン
  • Art History and Museum Professions
  • 美術史・美術館専門職
  • Communication Design Foundation
  • コミュニケーションデザイン
  • Computer Animation and Interactive Media
  • コンピューター・アニメーション、双方向的メディア
  • Cosmetics and Fragrance Marketing
  • コスメティックス・香水マーケティング
  • Direct and Interactive Marketing
  • 直接的・双方向的マーケティング
  • Entrepreneurship
  • 起業家精神
  • Fabric Styling
  • 生地スタイリング
  • Fashion Design
  • ファションデザイン
  • Fashion Business Management
  • ファションビジネス経営
  • Graphic Design
  • グラフィックデザイン
  • Film and Media
  • フィルムとメディア
  • Fine Arts
  • 芸術
  • Graphic Design
  • グラフィックフィックデザイン
  • Home Products Development
  • 家庭用品開発
  • Illustration
  • イラストレーター
  • Interior Design
  • インテリアデザイン
  • International Trade and Marketing
  • 国際貿易マーケティング
  • Jewelry Design
  • ジュエリーデザイン
  • Menswear
  • メンズウェアー
  • Packaging Design
  • パッケージデザイン
  • Photography
  • フォトグラフィー
  • Production Management
  • 商品経営
  • Technical Design
  • テクニカルデザイン
  • Textile Development and Marketing
  • テキスタイル開発・マーケティング
  • Textile/Surface Design
  • テキスタイルデザイン
  • Toy Design
  • 玩具デザイン
  • Visual Presentation
  • ビジュアルプレゼンテーション
  • Exhibition Design
  • エキジビションデザイン

「学校選び」

ファッション留学を考える場合、まずは何を学びたいか、それにはどんな学部やプログラムが適しているかについて前回お知らせしました。

その次のステップとして、自分が学びたい学部やプログラムがどの学校にあるか探しましょう。まずは世界的に有名なファッションスクールをご紹介します。

[アメリカ・ニューヨーク]

State University of New York, Fashion Institute of Technology

(ニューヨーク州立大学・ファッション工科大学)

Parson The New School for Design

(パーソンズ)

[イギリス・ロンドン]

Central Saint Martins

(セントラル・セイント・マーティンズ)

Royal College of Art

(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)

[ベルギー・アントワープ]

Royal Academy of Fine Arts Antwerp

(アントワープ王立芸術アカデミー)

 

学校を選ぶ一つの選択基準が、取得できる学位です。

[高校、短大卒業後に取得可能学位]

Associate Degree – 准学士号

Bachelor’s Degree – 学士号

[大学(4年制)卒業後に取得可能学位]

Associate Degree – 准学士号

Bachelor’s Degree – 学士号

Master’s Degree – 修士号

[大学院卒業後に取得可能学位]

Associate Degree – 准学士号

Bachelor’s Degree – 学士号

Master’s Degree – 修士号

Ph.D. (Doctor of Philosophy) – 博士号

 

[その他の表現]

Post graduate program

修士以降のプログラム

International application

国際出願

Annual Tuition

年間授業料

Deadline

締め切り

 

「目的意識」

ファッション留学を考えている方にとって重要なことがいくつかあります。これらをご自身の言葉で説明できるようになることが大事です。

・My clear objective of studying abroad is to ~. 

私が留学する明確な目的は~

・After studying abroad I want to ~. 

私は留学後に~をやりたい.

・After studying abroad I want to get a job in a foreign country/in Japan.

私は留学後に海外/日本で就職したい。

これらの目的意識を明確にすることで、留学中に学ぶ内容ややるべきこと、留学後の進路が大きく変わります。

・To study fashion skills of what you can’t learn in Japan.

日本では学べない海外のファッションスキルを学ぶ

→日本での就職に有利になる。日本の業界での人材として希少価値が高まり、より条件の良い企業への転職や高収入が望めます。

To study English and fashion skill at the same time.

英語とファッションスキルを同時に学ぶ

→現地のネイティブな日常・ファッション英語を学べることができるので日本での就職や

・To work in a local company after studying abroad.

留学後に現地の企業で働く

→現地の言語や業界的知識を引き続き学ぶことが可能。ある程度知識をつければ、現地と日本の両方で働くことが可能。

 

「出願準備」

私がニューヨークのファッション工科大学にファッション留学をしたときのことです。出願する際の提出書類内容に

Portfolio submission

ポートフォリオの提出

と書いてありました。このポートフォリオとは、一般的に自分の作品集を意味します。自分の作品と言われても、当時ファッションデザインの経験や知識は全くなかったので、提出する作品は何もありませんでした。

Portfolioの内容を詳しく見てみると、3つの分野に分かれていました。

The Fashion Design portfolio submission consists of three parts.

ファッションデザイン科は、3つを含むポートフォリオを提出。

1.A written essay

論文

2.Two design projects

デザインプロジェクト2種

3.A sewing projects

縫製プロジェクト

論文は何とか書き、縫製プロジェクトは作成したことがないので免除されたのですが、一番困ったのがデザインプロジェクト2種の提出でした。

Create a mood/inspiration page.

ムード/インスピレーションページを作成する

List the season of the year when your designs will be worn.

このデザインを着るシーズンを明記する

Show mix-and-match separates that work together.

組み合わせ交換が可能なセパレーツを提示

これは全員提出で、指示されたテーマに沿ってデザイン画を10枚ほど提出しなくてはならないのですが、当時ファッションデザインの経験も知識も全く無かったので、とても困った記憶があります。

どうしたものかと模索していたところ、たまたま知り合いにモード学園を卒業した方を紹介していただき、その方にデザイン画の描き方を教わり、見様見真似で描いてみました。アドバイスや修正をしてもらいながら何枚か描いてるうちに、なんとか提出できる程度になったので提出したところ、無事ファッションデザイン科への合格をいただきました。

この他、TOEFLスコア、成績証明書、銀行残高写しなどの提出がありました。

「ファッションに対するイメージは皆違う?」

ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ、東京など、世界のファッションショーは人が集まる大都市に集約されています。これらの街に、けっこう過激なファッションをする人を多く見かけます。その中でも特にニューヨークは面白い格好をした人をたくさん見かけます。

ある日、ニューヨークのダウンタウンSohoを歩いている時に、一人の男性が前から歩いてきました。しかし、何か顔が黒っぽくて変だなと思って見ていたら、すれ違う時にわかりました。顔面ほぼ全部に

Tattoo(刺青)

を入れていたのです。槍のようなものに唐草模様が絡まったような

Tribal(部族的)

な図柄のTattooが、顔の中心の鼻に向かって入れてありました。ほとんど皮膚の色が見えないくらい顔全体に入ってました。

Tattooを消す時どうするんだろう?」などと思いながら、顔に多少のTattooを入れてる人を見たことはありましたが、ここまで全体に入っている人は初めて見てその迫力に感心したのを覚えています。

Fashion Statement 

ファッション的主張

これも一つのFashion Statementなのだなと思いました。人それぞれ感性が違うように、ファッションのスタイルも主張のしかたも違います。その人が持つイメージや概念が反映されます。

興味あるファッションスタイルをしてる友達がいたら、気軽に質問してみましょう。

What would you think of a women who cut off all her hair and went around bald as a fashion statement?

ファッションのために髪をバッサリ切り、丸坊主にする女性をどう思う?

What do you think of people with tattoo?

刺青入れてる人をどう思う?

Do you have a tattoo?

あなたは刺青入れてます?

What do you think of people with body piercing?

体にピアスを開けている人をどう思う?

Would you pierce other parts of your body?

耳以外にピアスを開けたいと思う?

Would you ever wear dreadlocks?

髪の毛をドレッドにしたことある?

Would you ever wear contacts to change your eye color?

カラーコンタクトしたことある?

ファッション デザイナーとして使える英語表現とは?

「素材表現」

私がニューヨークでファッションデザイナーをしていた頃、生地屋や毛糸屋をまわって良い素材を探していました。その時に、自分が持っている素材イメージを的確に表現することが、良い素材探しの一番近道だと思います。

「ふんわり」「暖かみのある」「陽気で明るいイメージ」など、抽象的なイメージをどう表現するかで探しているものが見つかったり、全く違うイメージのものを紹介されたりします。今回は、そんな素材の表現方法を見てみましょう。

・Fluffy(ふわふわ)

This fabric feels like a fluffy feather.

この生地はふわふわな羽のような手触りです。

・Cozy(暖かみのある)

Our theme for the next collection is to create a complete line of cozy sweaters.

次回のテーマは、暖かみのあるセーターコレクションラインの作成です。

・Feathery(羽のような)

This sleeve is decorated with feathery material.

袖が羽のような素材で装飾されています。

・Cheerful(陽気・明るい)

My idea for the next collection is based on using a cheerful tone by using vivid colors.

私の次回のコレクションのアイデアは、鮮やかな色を使うことで明るく陽気な感じを出そうと思います。

・Smooth(すべすべ)

I’m looking for a smooth fabric for the skirt.

スカートに使用するすべすべな生地を探しています。

・Sheer(透けるように薄い)

I would like to use sheer silk for the dress.

ドレスに薄い絹を使用したいです。

・Lustrous(光沢のある)

This lustrous silk is the best quality from India.

この光沢あるシルクは、インドの最上級品です。

「素材表現2」

自分の中に作りたい具体的なイメージはあるが、言葉にできなかったり表現しにくいことはよくあります。イメージからくる抽象的なことを言語化するのはときにはとても難しいものです。イメージを素材に落とし込む表現をみていきましょう。

 

Girly(女の子っぽい)

Our collection will introduce more girly clothing this spring.

今春のコレクションでは、より女の子っぽい服を提案します。

 

Masculine(男らしい)

We will express more masculine design for our next sweater line.

次回はより男らしいデザインのセーターを表現します。

 

Feminine(女性らしい)

This embroidery on the skirt hem shows more feminine design.

このスカート裾の刺繍はより女性らしいデザインを表しています。

 

Elegant(上品な)

Your dress looks very Elegant.

そのドレスはとてもエレガントですね。

 

Mature(大人びた)

In the few years, the teenagers will start wearing mature looking clothing.

数年後にはティーンエイジャー達も大人びた服を着始めるでしょう。

 

Modern(近代的な)

This atelier of couture is a great place to see some modern dresses.

このクチュールのアトリエでは、近代的なドレスを多数見ることができる素晴らしい場所です。

 

Exotic(異国情緒ある)

The use of earthy colors really give an exotic feel to this shirt.

自然色を使うことで異国情緒ある雰囲気を醸し出していますね。

 

Urban(都会的な)

Urban taste is very important for the current fashion scene.

都会的な雰囲気は最近のファッションシーンではとても重要です。

 

Sophisticated(洗練された)

Asymmetry is the key elements to make a sophisticated women’s wear.

非対称性は洗練されたデザインの重要な要素です。

英会話を習得する為のコツとは?

 

「4つのスキル」

ご自身の英語レベルを見るときに重要なのが、4つの英語スキルを知ることです。

すなわち、

・Speaking

・Listening

・Writing

・Reading

これを大きく仲間分けすると、このようになります。

①(Speaking、Listening)

②(Writing、Reading)

①は、まさに英会話に必要なスピーキングとリスニング能力です。

②は、文章での表現やコミュニケーションに必要なライティングとリーディングです。

通常の英語教育では、これらをバランスよく均等に教育しますが、実はこれらは習得する時間が違うのです。

例えば、毎日同じ時間数を学んだ場合、

①(Speaking、Listening)は1~2年程度

②(Writing、Reading)は5~7年程度

習得するのに時間がかかると言われています。

つまり、読み書きより聞く話す方が学ぶのが簡単だということです。

英会話を学ぶ方が、読み書きより簡単だということです。

英会話を学ぶことは、思っているほど難しいことではないのです。

毎日、少しずつ練習することで、思っている以上に簡単に英会話を習得することが可能なのです。

どのようにするかというと、

Speaking を、アウトプット(出力)

Listening を、インプット(入力)

と考えてください。

英語のニュースや映画、ドラマを観ることが、インプット(入力)。

好きな英語の歌を歌ったり、本を音読することが、アウトプット(出力)。

これらを毎日少しずつでも継続することで、英会話が驚くほど上達するでしょう。

ポイントは、少しずつでいいので、<b>毎日</b>行うことです。

「上達する方法」

よく生徒さんから聞く質問です。

「どうしたら英会話は上達しますか?」

これには、たくさんの答えがあります。

人それぞれ個性があり、皆が違う人生経験をしているように、英会話の上達にも、人それぞれに合った上達方法があります。

ただ、共通していることもあります。

それは、「毎日勉強することです」。

週1、2回英会話に通ったとしても、なかなか上達しないと感じる方がいるのは事実です。

なぜかというと、単純に勉強している時間数が少ないのです。

言語学の分野では、英語を聞いて理解し話せるようになるには、1~2年かかるといいます。

これは、英語圏に住んで生活している場合です。

すなわち、家でも日本語を話さず英語で会話する場合、24時間英語を話す環境にいることになります。

その環境で英語が話せるようになるのに1~2年かかるということは、365日~730日かかるということです。

例えば週一日英会話教室に通うとすると、1年間=52週間ですので、52日間勉強したことになります。

1年(365日)でマスターできるとして、365日÷52日(週1レッスン)=7年、

週一で英会話スクールに通ったとして、7年間はかかる計算になります。

週3で通ったとしても2年以上はかかることになります。

さらに英語圏での一日24時間接する英語と日本での一日1時間英会話スクールで接する英語では学ぶ内容に差があり、さらにハンデがあります。

「週3も英会話スクールに通えないし、2年以上では時間がかかりすぎる」という方も多いのではないでしょうか。

では、どうしたらよいでしょう。

答えは、英会話スクール以外の普段の時間を利用して「毎日勉強すること」です。

365日-52日=313日、この313日足りない分をできる限り日常で勉強して補うことで、習得スピードが速くなるということです。

普段、自宅や外出先で時間のある時に

・英単語を覚える

・英語の映画やドラマを見る

・英語の音楽を聴く

など、日常で勉強して足りない分をできる限り補うことなのです。

この普段の勉強を基礎として、英会話レッスンは、あくまでその基礎を試す実践の場と捉えてください。

限られた英会話レッスンの時間を最大限生かすためには、普段の学びの基礎がとても重要になるのです。

そうすることで、英会話の上達をスピーディーに実感できるでしょう。

「モチベーション」

「英会話を習ったことがあるけど、なかなか続かない」

と感じることがあるかもしれません。

どうしたら続けられるのでしょうか。

継続するために役立つ大きな要因として、

Motivation(モチベーション)=動機付け

があります。

モチベーションを大きく分けると、2つあります。

・Intrinsic Motivation

( 内発的動機付け)

・Extrinsic Motivation

(外発的動機付け)

内発的動機付けとは、子供の頃かくれんぼや野球をしていて、気が付いたら周りが暗くなっていたなど、楽しくて何かに夢中になっていたときなどは、自分の内側から自発的に生まれる「楽しみたい」という内発的動機付けがあります。

外発的動機付けとは、テストで良い点を取るとお小遣いがもらえるなど、テストは好きではないけど良い点を取ると「お小遣い」(外発的要因)がもらえるという動機が紐づいています。

この2つの動機付けが、何かを継続するときに大きく役立ちます。

中でも上達が早いのが内発的動機付けを生み出すことですが、「心から湧き出る好奇心」を意図的に生み出すことができません。

意図的に英会話に対して心から好奇心を持つことはなかなか難しいでしょう。

ですので、まずは外発的動機付けでよいので、

「海外に留学したいから」

「仕事で必要だから」

「給料をアップさせていから」

「TOEICで900点取りたいから」

など目標を持ってみることからスタートしましょう。

目標を持つと、学びたいことがフォーカスされます。

すると、自分がどれだけ上達しているか成果が分かりやすくなります。

成果が分かれば英語に対してやりがいが生まれてきます。

始めは「給料をアップさせたいから」という外発的動機付けだったとしても、やっているうちに「英語を学ぶことがだんだん楽しくなってきた」という内発的動機付けに変化させることが可能になります。

こうすることで英会話を学び続け、習得することが可能になります。

「発音」

英語を話すときに、相手の言葉で最初に認識することは「発音」です。

「あの人の発音はネイティブのように上手い」

「あの人の発音は癖があって聞きずらい」

「発音」は英語を話すときにとても重要な要素となります。

相手の言語能力のレベルを判断するときに、我々は無意識のうちに2つの要素を認識しています。

1)発音

2)言語知識=文法、単語など

両方とても大事な要素ですが、言語知識が豊富でも発音が悪いと、言っている内容を100%理解してもらえません。

しかし発音が良ければ、単語の言い回しによってある程度の言語知識はカバーされます。

さらに発音が良くなると自分の英会話に自信が持てるようになり、率先して話すようになるものです。

では、発音をよくするにはどうしたらよいでしょうか?

初期の段階で欠かせないのが、

Phonics =フォニックス

これは、アルファットをどう発音するか学びます。

発音の基礎となるとても重要なことで、英語圏では現地の生徒が幼稚園や小学校で習うことです。

ですが、なぜか日本ではほとんど教えられていないのです。

このため、日本人の発音はスタートからつまづき、なかなか上達しないまま変な発音が固定されてしまうのが現状です。

アルファベット表を読むときに、通常はA(エー)、B(ビー)、C(シー)、D(ディー)~と歌いますが、

フォニックスとは、A(エァ)、B(ブッ)、C(クッ)、D(ッドゥ)~と言うように、単語を発音するときの音と同じように発生します。

これを覚えることで、単語の発音の仕方が分からなくても、フォニックスを一つ一つ発生することで正しい発音ができるようになります。

APPLE

日本人が普通に発音すると、「アップル」。

しかし、フォニックスで発声すると、「エァッポー」と正確に発音できます。

日本人が小学校で習ったローマ字読みをそのまま英語に使用すると日本人独特の、単語の最後の子音のあとに母音を付けた発音になります。

Salad=salada サラダ ×

Salad=salad セァラッドゥ 〇

フォニックスを覚えることで、このローマ字読みから脱して正確な発音を身に着けることができるのです。

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