観光・旅行英会話:海外と日本のホテルの違い➁
海外と日本のホテルには、設備にも違いがあります。
日本では考えられない当たり前のことが、海外のホテルに泊まると起こることがあります。
以前、私が海外の5つ星ホテルに宿泊した時のことです。
冬の寒い時期で、外の気温は-10℃。
チェックインをして部屋に入った時、暖房がガンガンにかかっているにも関わらず部屋がなかなか温まらなかったのです。
「おかしいな」と思い部屋を見て回ると、窓側から外気が入ってきているのに気づきました。
空気の入れ替えで窓が開けっぱなしになっているのかと思い、窓を見ると窓は締まっているのですが、隙間が空いていて完全
に閉まらない状態でした。すなわち、窓が壊れているのです。
「こんな状態の部屋を客に宿泊させるのか!?」と驚いてしまいました。
しかも、5つ星のとても高級なホテルです。
即、フロントに連絡をして部屋を交換してもらいました。
“It seems like the window is broken. Could you switch me to another room?”
(窓が壊れているようだけど、部屋を変えてもらえますか?)
“Sure, let me check for you.”
(承知いたしました。確認してみます。)
“Yes, you’re right. I’m sorry for the inconvenience. I’ll switch you to another room.”
(仰る通りです。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。すぐに換えの部屋をご用意いたします。)
このように、一見綺麗に見える部屋だけど、よく見ると日本では考えられないようなの設備の欠陥があったりします。
日本はこうしたことが徹底されていて、とてもきれいで清潔なのが当たり前ですが、日本の常識で行くと海外のホテルではこういったケースも起こります。
こういったときには、迷わず直ぐに部屋を交換してもらいましょう。