ファッション業界では英語力はどれくらい必要?
世界的なグローバル化が進む中、日本のファッション業界でも急速な変化が進んでいます。
Sales Clerk(ショップ販売員)であれば、急増する外国人観光客への接客対応。
Designer(デザイナー)やPattern Maker(パタンナー)であれば、商品企画や製作でのチームミーティングでの円滑なコミュニケーション。
Merchandiser(マーチャンダイシング)・Buyer(バイイング)・Sales(セールス)では、顧客に対するプレゼンや交渉。
役職によって、求められる内容は異なりますが、最低でも日常会話レベルの英会話力は身につけておくと、会社への貢献度や昇進に役立つでしょう。
日常会話レベルを、検定試験や資格の数値で見てみましょう。
・CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment:外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠):A2
・英検: 準2級〜2級
・TOEIC:450〜500点
・一般的な英会話スクールでは、Pre-Intermediate(初中級) 〜 Intermediate(中級) レベル程度を表します。