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I go home at around midnight every day.
I go home at about midnight every day.
この2つの文ですが、一緒の意味ですか?
aroundとaboutで何が違うのですか?
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という質問をいただきました。
日常使う分にはaroundとaboutの違いはあまり考えずに使っても問題ありません。
どちらかとうと微妙なニュアンスの違いになります。
aroundは「周辺」を現します。
aboutは「接近」を現します。
なので、例文の場合、
aroundを使えば、「真夜中12時の周りの時間帯」ということになりますし、
aboutを使えば、「真夜中12時に接した(近い)時間帯」ということになります。
時計を持っていて、今何時と聞かれたとしましょう。
時計の針が2時59分だったとします。
この場合に、だいたい3時という場合は、about 3 o’clock です。
逆に時計を持っていなくて、時間を聞かれたとき、
「3時頃じゃない」と答えるときは、around 3 o’clock がしっくりきます。
日本語にしてしまうと、「だいたい、約」などと訳されてしまうので、
明確な違いがわかりにくいですが、
aroundは「周辺」、aboutは「接近」を現しているということを覚えておけば使い分けがしやすいと思います。
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